前回、ベースコンクリートを打設している所まででしたね。

↑ベースコンクリートを打設し終わると、このような状態です。

ここで覚えていて頂きたいのが、まん中に四本の横並んでいる突きだしている

鉄筋部分です。

ここから同じように立ち上りもコンクリートを打設して基礎の完成です。

（同じようにコンクリートの打設になりますから省略させていただき、いきなり完成です。）

ここで注目して頂きたいのが、右側の大きな四角く囲まれた立ち上り基礎の中にある

四本の横に並んだ独立基礎です。

そうです！　先程の鉄筋が飛び出ていたところです。

以前、松家工房はこだわりの 「束無基礎」 ですとお話していましたのが

これです！

図面で御説明しますね

どちらがより強いか、おわかり頂けましたか？

外周基礎と同じように内部の床も基礎で支えているのですから

床が下がってくるなんてありません。

また、土台や大引き（内部の土台のようなもの）を施工した時にも

見ていただきますね

それと、今回は図面にある換気口は取らせていただいてません。

これもまた御紹介させていただきますが、地熱を利用した換気システム を

させていただく為なんです。

次回からは、いよいよ上棟に向って大工さんの工事が始まります。

お楽しみに！

配筋検査も無事合格しましたから、次はベースコンクリート工事です。

ベタ基礎の場合、コンクリート工事は底にあたるベース部分と立ち上りの2回あります。

↑　ミキサー車からコンクリートを打設 　( 流し入れ）　しているところです。

↑　ベースコンクリートの打設完了です。

基礎工事の二日目は鉄筋工事です。

堺市のH様邸は3階建てですから、2階建ての基礎よりはよりは

鉄筋が太くなっています。

↑ベタ基礎のベース部分の配筋です。

↑外周の立ち上り配筋です。

↑　これは松家工房のこだわりの基礎工事の特長です。

束無基礎にしていますから、通常は大引き（内部にある床を支える土台と思って下さい）

の受けるのに鋼製束やプラ束が建てられるので何も無いところですが、

松家の基礎では外周と同じように配筋をさせていただいています。

配筋の写真では、おわかりにくいので後日の完成写真で

詳しく御説明させて頂きますから楽しみにしていて下さい。

↑　配筋工事の完了です。

この段階で、「住宅瑕疵担保保険」の検査と、今回は3階建てですから

確認申請の中間検査を受けます。

もちろん文句無く合格です。

堺市緑ヶ丘で注文住宅を建てさせて頂く　H様邸の建築工事が

いよいよスタートしました。

ですから、今日からは基礎工事の着工から完成までどのような工程で

進んでいくのかを工事写真を交えながら書かせて頂きたいと思います。

完成まで、よろしくお付合い下さいね。

工事着工です。

まずは掘削工事と言って基礎をする為に敷地を掘っています。

↑　真ん中の盛り上がっているところが、べた基礎になるところです。

↑　栗石を敷いています。

↑　地鎮祭で頂いた　沈め物　をお家の守りとして埋めさせていただいてます。

防湿シートを敷いて、この日の作業はこれで終了です。

六年前のこの季節に注文住宅のお引渡をさせて頂いた堺市のM様に久々に

お電話させていただきました。

毎年、御主人様からは個展（絵画）の案内を頂戴し見学にお伺いさせていただて

おりましたが、奥様とはお会い出来る機会が無くて御無沙汰させていただいてから

3年ぐらいになると思います。

御主人様には　「どこかお家に不具合はありませんか？」　とお尋ねさせて頂いてても

特に何もおっしゃられませんでしたが、家事をされておられる奥様はお困りの事が

おありではとお電話させていただきました。

突然のお電話に　「　お変わりないですか？　わざわざ、ありがとう」　とのあたたかな

お声でネコちゃんの近況等をお聞きさせて頂いていると、出会った時にお聞きしたお話や

打合せの様子や御自宅でお好み焼を御馳走いただいた事や当時を思い出し懐かしく

あたたかな気分になれました。

ながらくお話させて頂いて無くても、ほんの何分かのお電話でもつながっていられる

たくさんの素敵な御家族と出会えることが出来て、改めて大好きな仕事だと思います。

先日、松家工房が掲載されいる住宅雑誌　「 大阪の注文住宅 」 2012年春号が

発売させました。

今号では [ お住まい拝見レポート ] と [ 注文住宅レポート ] にあわせて

巻頭の特集ページでも、松家工房が建てさせて頂いたお家が掲載されています。

今回のテーマは 『子どもの夢を育む家。』

記載させていただいたお家は、このブログで何回も書かせていただいた

ウッドデッキにブランコを造らせていただいた堺市のI様邸です。

覚えておられますか？

注文住宅を、お引渡しさせていただいてすぐに、長男H君が誕生されて

一昨年、ウッドデッキの完成に合せて長女Mちゃんが誕生されましたので

お二人共、生後一カ月目くらいから初対面させていただいてます。

今回の記事を見ながら昨年末の撮影にお伺いさせていただいた折に

二人のお子さんが楽しそうに遊び、成長されていかれている姿を拝見させて頂き

「ああ、この家でこれからも成長されていかれるんだ！」　と

改めて、この仕事をさせていただけて幸せだと感じさせていただきましたことを

思いだしました。

みなさんも、２人の楽しそうな姿、ご覧下さい。

> 注文2発1特大阪CP3-4

昨日は、堺市緑ヶ丘で注文住宅を建てさせて頂くH様を南港のリクシルのショールームへ

御案内させていただきました。

リクシルショールームはサッシや玄関ドア、エクステリアや内装ドア等のトステムさん、

タイル、トイレ、ユニットバス他衛生機器のINAXさん、キッチンのサンｳｪｰﾌﾞさんの

商品が一度に見る事の出来る総合ショールームです。

ですから、朝の10時から夕方5時過ぎまで御案内させていただいても

時間が足りない程でした。

お客様もお疲れでしたでしょうし、一日丁寧に案内して下さったリクシルの〇〇さん

ありがとうございました。

松家工房では、必ずリクシルさんのショールームをご案内させていただいています。

図面に窓サッシの形や大きさを書かせて頂いてカタログで御説明させていただいてましても

中々実感としてお分かりにくいものだと思います。

ですから、窓の一つ一つの形や大きさ、お手入れの方法などの特長を現物を

見て頂きながら御確認させていただいています。

そうさせて頂くことで、「形は気に入ってたけど、お手入れ重視でこのサッシにします。」

とか、「思っていたより大きい窓だったんですね」とか実感していただく事で御安心して

頂けるのと、たくさんの商品を見て頂くことで後か　「こんなのも有ったんだったら、

これにしておけば良かった！」とか「知らずに選んで失敗！」とか後悔して

ほしくないからです。

もちろんキッチンやユニットバス等も同じです。

それと実際の商品を見ていただくことで、私たちもお話だけでは分からなかったお好みや

ライフスタイル等を気づかせて頂けたり、問題点が出てきたりすることがあります。

それを、早い段階でわからさせて頂くことで、より良いご提案をさせていただくことに

役立てさせていただくことが出来るからです。

今、松家工房が注文住宅のプランをさせていただいているお客様が3件いらっしゃいます。

1件は堺市東区で注文住宅を検討中のK様は雑誌（大阪の注文住宅）を見て頂いて

御連絡下さったお客様です。

堺市緑ヶ丘町で3階建を建てさせて頂くH様は、一昨年の同じく緑ヶ丘町で

注文住宅を建てさせて頂いたY様のお嬢様のお家です。

『松家で建ててよかった！』　の一言を目標にしたいます松家にとって

すごくうれしい事です。

お仕事をさせて頂けることは、もちろんですが、何よりY様が松家が建てさせていただいた

お家を気に入って下さって頂け手いるという証だと思えるからです。

後１件は、住宅では無く2階建ての歯医さんを和泉市でプランさせて頂いてます。

こちらは、お仕事をさせた頂いている業者さんからの御紹介です。

このことも、とても嬉しいことです。

たくさんの建築会社とのお付合いの中から松家を推薦して頂けるのは仕事内容を

プロとして評価して下さってるからだと思います。

松家は根っからの建築育ちで、家を建てさせて頂くことには自信がありますが

営業マンもおりませんし経験もありませんから、営業活動は苦手です。

最近では、いろんなコンサルタント会社や販売グループのようなところから

営業方法の講習会の資料がメールやFAXで毎日のように届きます。

でも、営業の勉強をする時間があれば、お客様に喜んで頂ける家造りを

考えたいと思います。

そんな松家ですから、営業活動は12月号で2回目になりますが“大阪の注文住宅“の

雑誌の掲載と、このホームページぐらいだけです。

ですからホームページを見て下さったお客様もいらっしゃいますが

ご紹介いただいたお客様のお家を建てさせて頂くことのほうが多いです。

家は何十年にも渡る高額なものですから御紹介者の方も、重さを感じられると思います

ですから、お施主様に喜んで頂けることはもちろん、御紹介して下さった方にも

「松家を紹介してよかった！」 と言っていただけるようにしなければと肝に銘じています。

そして　「松家なら安心！」 と1件でも御紹介いただけるようにがんばります。

1月11日は松家工房の創立記念日です。

おかげさまで9年目を迎えることが出来ました。

そんなこともあり、11日は恒例で　“えべっさん” に御参りに行ってます。

昨年までは、“ ざる ” と “ くまで ” を同じような大きさの物を買っていたのですが

“ くまで ” が小さくするものらしいです。

おおきな “ くまで ” で欲張らず、身の丈のもので身を粉にしてセッセと、

がんばりなさいと言うことなんでしょうかね。

本年も宜しくお願いいたします。

松家工房が思いを込めてお送りさせていただいた手造りの年賀状で、

みなさんへの新年のご挨拶とさせていただきます。

（この年賀状の羽子板は厚さ2ミリくらいの下地紙に千代紙を張って作り

赤い紐を本当に結んで作っています。

もちろん羽根も1枚1枚ピンセットを使って貼らせていただいております。）