「 site_administrator 」一覧

家族のコミュニケーションが深まるキッチンリフォームのススメ

2017年05月28日

近年、住宅業界に「オープンキッチン」の波が来ています。オープンキッチンは、リビングなどと壁で仕切られていないタイプのキッチンスタイルです。リフォーム希望のご相談も、当社に数多く寄せられるようになりました。そのキッチンリフォームのメリットを紹介します。

オープンキッチンは「広々」

オープンキッチンは、キッチンも含めて空間がひとつにり、狭い台所とリビングをつなぐことで、広いLDKを作ることができます。調理、食事、団らんが一室で行われるので、自然に家族が顔を合わせる機会が増えるのです。家族や気の合う友人たちとみんなで一緒に調理を楽しんだり、片づけをしたりすることで、コミュニケーションが深まります。

最新設備・用具の導入

キッチン周りに関連する電化製品の進化はめざましいものがあります。IHクッキング機器、ビルトインガスコンロ&グリル、自動洗浄機、自動温水器、浄水器、ハンズフリー水栓など、数え切れないほどです。これらに変えることで、炊事の効率がアップし、余った時間を有意義に使えます。

また、電化製品以外でも、さまざまな進歩があります。例えば、上下に移動して手に取りやすくなった食器棚、奥まで効率よく用具を収められる引き出しなど、シンク周りにも新基軸の製品が続々と登場しています。高年齢層にも優しい設計になっているものが多いのが、その特徴です。

人の動線・動きを考えた設計で

シンクの上に電子レンジを、シンクの下を自動洗浄機を、など、新たにキッチンの設計を行うことで、ムダな移動、ムダに上下に身体を伸び縮みさせる動きを減らすことができます。特にご年配の方がいらっしゃるご家庭には、絶対にキッチンの再設計をおすすめします。

床・内壁の模様替えで雰囲気一変

床や内壁の素材やクロスを変えることで、キッチンの雰囲気を見た目から変えることができます。明るい雰囲気で、落ち着いた雰囲気で、暖色or寒色を基調に、など、ご家族の要望に合わせて、リクエストの余地は十分にあります。

メリットたくさんのキッチンリフォーム。値段や期間、リフォーム中の生活など、悩みはたくさんあるはずです。ぜひともリフォームの実績豊富な当社までご相談ください。お客さまの予算に応じて、的確なプランを提案いたします。

大阪・堺で注文住宅を考える~自然素材(土壁、無垢材、の家

2012年06月17日

楽しみにして頂いてる皆さんには、申し訳ありませんが

今回は「建築工事の流れ」は1回お休みさせていただきます。

と言いますのも、15日(金)に何気なくテレビを見ていると 「金スマ」で

ひとり手造りの家造りを手伝いにメンバーが訪れたところでした。

皆さん、見ておられましたか?

その家は土壁で、床は無垢材を使っており、内壁は珪藻土の塗り壁の家でした。

その上、屋根の上には芝生まで載せていました。

これって、松家がいつも、身体にイイお家なんです!とお薦めしているお家ですよね。

屋根こそ芝生は載せていませんがベランダには屋上緑化を御提案しています。

 

100_5390

 

その家に入ったメンバーの第一声が、仲居君の 「この家涼しい!」

それは土壁だからですと説明させていました。

 

100_1244

↑ 松家の家で土壁を施工しているところです。

 

実感だからすごいと思いませんか。

松家では本当に健康にイイ断熱材は、昔から受け継がれてきた土壁ですと

言い続けています。

ただ、今は施工出来る方も殆どいらっしゃらないぐらいですから

土壁の家すら「何?それ?」 とか 「壊れかけの家で見えている壁?」 と言うように

ご存知無い方がほとんどです。

ですから、ほんの少しでもテレビで取り上げられて興味を持って頂けれる人が

増えればと嬉しいのですが・・・

大阪・堺で注文住宅を考える~建築工事の流れ バルコニー防水工事

2012年06月10日

バルコニーの防水工事が始まりました。

今回の堺市の注文住宅H様邸での一番の特徴は、2階バルコニーで

緑化をさせて頂く事です。

ですから特に防水工事には注意が必要です。

こちらの地域は準防火地域ですので、「飛び火」に対して国土交通大臣の

認可が取れていて、なおかつ緑化に対応してる防水材料を

松村が一生懸命探がさせていただきました。

 

100_6314

100_6324

100_6329

100_6330

大阪・堺で注文住宅を考える~建築工事の流れ 耐力壁 (外壁構造用合板)

2012年06月09日

前回、耐力壁のお話をしましたが、最近の木造在来建物では

構造用合板を用いて耐力壁とするところがほとんどだと思います。

これには、釘の種類、釘を打つピッチも決まっているのですよ

工事現場で良く見かけられていると思いますよ

もちろん松家も構造用合板を用いています。

 

100_6295

 

ただ松家工房は、あくまで耐力壁としは筋かいで計算して強度を確保するようにしています。

ただ今回は3階建てで、たくさん必要になりますので足りない部分だけを何ヶ所かを

計算上耐力壁として算入して、他は計算には入れてません。

つまり、より強いってことですね。

 

100_6303

↑ 本来なら後面の構造合板だけで耐力壁になるのですが、

松家筋かい耐力壁として合板はプラスアルファとしています。

大阪・堺市で注文住宅を考える~建築工事の流れ 構造補強(金物、筋交)

2012年06月05日

上棟によって建てられた構造柱と梁(柱の上に乗っている横になった構造材)の間に class=”group1 over”

今、大工さんが筋かいを入れていってくれています。

筋かいが、しっかり入った家を」なんて、たまに耳にしませんか?

筋かいって、簡単に言うと柱が(建物)傾かないようにする為の突っ張りの役割ですかね。

 

100_6283

↑ 斜めに入っているのが筋かいです。

 

今回は、3階建てと言うこともあって、たくさん入っているでしょう。

ただこれも、どこにでも入れればいいのでは無く、ちゃんと前後、左右のバランスを

考えて配置させれいます。

そして、柱、梁、筋かいをたくさんの金物で、しっかりとつないでいってくれています。

 

100_6284

100_6286

そろそろ窓の位置も見えてきましたね。

そして、このように筋かいの入っている壁を耐力壁と呼ぶのですが、

それには他にいろいろな方法があります。

そしてそれぞれに強さを表す倍数が決まっていて、建物の大きさや形、条件等によって

決まった必要な強度にするように耐力壁の必要数が決まってきます。

次回は、耐力壁の1つ外部の構造用合板を見て頂きますね。

大阪・堺市で注文住宅を考える~建築工事の流れ 屋根工事

2012年06月03日

上棟した後は、少しでも早く雨を入らないようにしたいので

翌日から屋根屋さんの工事が始まりました。

 

100_6274

 

まず屋根合板の上にルーフィング言う防水紙を敷き、桟木を打っています。

 

100_6276

100_6277



瓦が張り終わった部分です。

松家工房では、近年良く見かれられる薄いスレートは、

あまりお薦めさせて頂いておりません。

たまに、リフォームで屋根の塗装をさせているのを見られたことはありませんか?

それと以前から耳にしていたことですが、昨年のテレビが地上デジタル放送に変わるので

アンテナの取替工事をしようと屋根に足を乗せると、乗せるところ乗せるところ

ヒビ割れてしまたそうです。

それに比べて焼瓦は50年、60年ぐらい葺き替えれれてないお家が

ほとんどでは無いですか?

屋根が重いと地震の時に建て物に良くないのでは?

おっしゃる方もいらっしゃいますが、瓦の下に土を載せてるわけではありませんから

昔のように重くもありませんし、重くなったぶんより余計に骨組みを強くすれば

問題は無いのではありませんか。

それに土って乾燥してしまえば、思うほど重くもありませんし、

天然の断熱材として松家工房では、返ってお薦めさせて頂いております。

日本には、日本の気象風土にあった材料を使った、たくさんの素晴らしい

建築技術があります。

今、話題のスカイツリーでは、法隆寺等と同じ芯柱という考え方が元になっていると

ニュース等でも、お耳にされたと思います。

松家工房も微力ながら、先人が残してくれた良いものを

無くさないようにしたいと思っています。

大阪・堺市で注文住宅を考える~建築工事の流れ 上棟

2012年05月31日

注文住宅を建てられたて完成後 「一番感動されたのは?」 とお聞きさせて頂くと

「上棟式」 とおっしゃられるお施主様が多くいらっしゃいますよ。

「完成した時じゃないの?」 思われますよね。

注文住宅の完成を喜ばれるはもちろんです。

ただ、完成は徐々に出来あがっていくのを感じていただきながらのゴールなのですが

上棟は、つい昨日まで基礎しか無かった敷地に一日で図面で見ていたお家の

輪郭がわかる骨組みが現実的に出来あがってしまうのですから 「家を建てた!」 と言う

実感がわかれて感動されるのだと思います。

では、簡単に流れをご覧ください。

 

100_6238

↑ 1階の柱が建ちました。

 

100_6242

↑ 1階の梁が掛けられています。

 

2階に見えている柱はs通柱です。

松家工房の柱は、もちろん全て国産桧材です

 

100_6246

↑ 2階の床合板を敷いているところです。

 

100_6247

↑ 2階の梁を掛けていってます。

 

100_6250

↑ ついに棟上完了です。

 

100_6256

↑ お施主様と棟梁で主になる柱やトイレ等をお酒と御塩、洗い米でお清めしています。

 

この後、お施主様御家族と大工さんで御神酒で乾杯させて頂き、

お施主様が職人さんたちの労をねぎらい御用意下さったお料理を、

楽しく頂戴させていただきました。

大阪・堺市で注文住宅を考える~建築工事の流れ 特別編 地中熱利用熱交換換気扇 

2012年05月28日

最近の住宅では、玄関や廊下に階段を設置するのではなく、LDKから2階に上がる

イン階段を希望される御家族や吹抜があるプランでは、どうしても冷暖房の

効率が下がってしまいます。

折しも節電が大切なこの時期、得に気になられますよね。

今回、注文住宅を建てさせて頂いておりますH様邸は3階と言うことで

空気の上下の流れが大きくて心配していました。

そこで、床下地中熱を利用した全熱交換換気システムを御提案させていただきました。

 

100_6228

100_6235

 


本当に簡単に説明しますと、冬にエアコンをつけますと暖かい空気は上に

上がってしまいます。

これを床下に持って行ってあげて、冷たい空気は外部に排気して

外部から入ってきた冷たい空気と、上から下りてきた暖かい空気と地中熱(冬の床下で

15℃前後)をが混じりあってから室内に空気を給気します。

夏は反対で、冷たい空気は下に下がりますから、地中熱(床下で25℃前後)からの

暖かい空気と混ざりあわせて冷たくなってから室内に空気を給気します。

つまり、折角エアコンで冷たくなった空気が出て逃げてしまいますから、出ていってしまう

冷気で入ってくる空気を冷やすてことですかね。

その上に、今回は床下に蓄熱暖房機を設置させていただいて

温まった空気を各室へ運んでもらいます。

これによって、冷暖房費を軽減できるそうです。

また、給気を高性能花粉フィルターを透して行うことで99.8%除去出来るそうです。

(実際に居住されている家屋における測定らしいです。)

また、ハウスダストは床上30センチぐらいまでにほとんどが集まると言われているのですが

室内排気は床面からですので効率的に除去されるみたいですよ。

次回は、いよいよ上棟です。

お楽しみに!

大阪・堺市で注文住宅を考える~建築工事の流れ 防腐防蟻(白アリ)工事

2012年05月26日

いきなりですが ? 写真の木材(土台)が青くなっているのは何だかおわかりですか?

 

100_6217

 

そうです!

防腐防蟻剤を散布させていただいた木材です。

タイトル通りなんですから、当たり前ですよね(笑い)

最近は環境や安全性を気される方もいらっしゃって

従来からの農薬系薬剤に加えて除虫菊のエキスや木炭を主成分にしたものもあります。

いろいろ調べた結果今回、松家工房では 〔ホウ酸塩〕 を主成分にしたものを

使用しています。

ホウ酸塩は、目薬などにも利用させていて、腎臓を持つ哺乳類は余分なホウ酸塩を

排出出来る為安全ですが、白アリなど腎臓を持たない生物はエネルギー代謝が

停止して餓死するそうです。

また、カビや雑菌にも効果があり、木材に浸透して腐朽菌からも木材を守ってくれます。

もう一つの大きな特徴は分解されず揮発、蒸発・しないので空気を汚さず、

維持効果が長いので、通常の防蟻剤は5年保証なのですが

今回のものは10年損害保証が可能です。(2・5・10年目に定期点検があります。)

これって安心ですよね!

年中無休 いつでもお気軽にお問い合わせ下さい