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大阪・堺市で注文住宅を考える≪太陽光発電②≫

2011年06月26日

太陽光発電に多くの皆さんが関心を持たれるようになられたのは、

毎日のように流れるテレビ報道が大きかったのではないでしょうか。

でも、しっかり特集してくれているところもありますが、ほとんどのニュースは

「原発に変わる安全な自然エネルギーで個人規模での発電が出来て

余った電気を電力会社に売電することが出来ます。また停電時も自家発電で安心です。」

ぐらいしか取扱ってくれてないように思います。

ですから、安全性から脱原発と言うだけではなく、

どうして今、太陽光エネルギーなのかのついてお話させていただきます。

まず、日本に消費エネルギーは

増加し続けていて、特に私達が日常生活で消費するエネルギー量は1973年から

3倍にもなっています。

そして日本のエネルギーの50%強が石油に頼っており、石油に石炭、天然ガスなどを

加えた化石燃料では80%以上になり、そのほとんどが輸入に依存しています。

その上、現代のペースで消費続ければ石油は40年、天然ガスも60年ぐらいで

枯渇されると考えられています。

また温室効果ガスの増加し続けることで地球温暖化等により地球環境破壊も

加速させてしまいます。

そこで化石燃料に変わるエネルギーとされたのが原子力エネルギーだったのです。

ただ今回の事故で「原子力は安全」と言う神話が崩れた為、自然エネルギーへの

期待が高まり、とりわけ個人でも設置可能な太陽光発電に関心が高まっています。

もちろん太陽光エネルギーはクリーンで安全ですし、何より尽きる心配がありません。

日本での太陽光発電量は総供給量から言いますとまだまだですが、世界的に見ると

設置容量もですし、製造技術的にも、生産シェア的にも日本はトップクラスなのです。

折角の日本の誇る技術を広げていかないと思います。

もちろん現時点で、太陽光だけでは原発や石油、天然ガスを補うことは難しいです。

でも1件の家で太陽光発電4kWのシステムを設置することによって

1年間で石油なら18リットル缶約52缶分を削除することが出来ます。

CO2の排出量では杉の木 約92本分の植樹と同じ効果があるそうです。

次回は、各メーカーの特長等を御説明させていただきますね。

大阪・堺市で注文住宅を考える≪太陽光発電①≫

2011年06月21日

原発事故以来、自然エネルギーへの移行が世界的議論の的となり、

その中でも太陽光発電(ソーラー)への期待が高まっていますね。

松家工房でも 堺市大美野で注文住宅を建てさせていただいたT邸の

太陽光発電工事をさせた頂くことになりました。

何軒のも業者さんが売り込みに来られたそうですが、雨漏りが多発していることもあり

やはり 安心 出来るとのことで御依頼の御連絡をいただきました。

それと、「このメーカーの商品しか扱っていません」 と言う業者さんも多いですが、

太陽光発電システムは、ここ2年ぐらいの間に取扱メーカーも増えましたから

太陽電池の種類やパネルの大きさによる効率や発電量、イニシャルコスト等

御自宅の屋根の形等も考えて検討されることが重要ですね。

もちろん 松家工房は、ほとんどのメーカーの取扱が可能です。

と言うことで、今後何回かにわたって太陽光発電のお話をさせていただくことにしますね。

お楽しみに!

注文住宅の設計・施工

2011年05月27日

昨日は松家工房建築士事務所の登録更新申請に行ってきました。

「えっ、建築士事務所?」て思われました?

そうなんです、松家は登録された列記とした設計事務所でもあるんですよ。

ですから 注文住宅の設計から施工まで をトータルでお手伝いさせていただけるんです。

本当は宅地建物主任の免許もありますから申請すれば不動産業のお仕事も出来るのですが、

私達は注文住宅やリフォームを設計・施工させていただいて 「松家で良かった!」

喜んでいただけるようにすることが 天職 だと思っていますから、他に手を広げて時間を使うより、

少しでも良いものを御提案出来るように時間を費やしたいと思っています。


注文住宅を考える≪土地の境界線≫

2011年05月15日

大型連休から一週間が経ち、やっと通常のリズムが戻ってきましたね。

そこでブログも久々に ~注文住宅を考える~ に戻って、今日は土地の境界の

お話をさせていただきますね。

以前、土地の名義のお話をさせていただきましたが、同じようにこちらも

こじれると大変な事になってしまいます。

やはり問題が発生しやすいのは、昔からの古い土地です。

もちろん、土地四方の境界がはっきりされていれば問題はありませんが、

お隣や裏のお家とも、永らく御近所付合いをされてこられていて

境界が暗黙のままになっているところって少なくないですよ。

ところが、どちらかが建て替えられることとかになって、敷地をキッチリ測ろうとすると

「この塀は、亡くなった親父が建てたから、うちの敷地だ」 「いや母親からここまでと聞いていた」

なんてことになってしまうこともあります。

気のもとめてなかった道路との間の溝だって、ご自宅の敷地の一部なのか?

道路に含まれているか?

昔は地績測量図が無いものも多いですし、法務局にあっても長さの入って無いものもあります。

少し費用はかかりますが、土地測量事務所さんに入ってもらって、キッチリしておくことを

お奨めします。

名義の時と同じように時間が経てば経つはど、難しくなっていきますから。

それと、第三者に入ってもらうことで、御近所との間もこじれずにすむことが多いですね。

また、土地を購入される場合も地績測量図がある場合はいいですが

境界ポイントだけは不動産屋さんにキッチリしてもらって下さいね。

目には見えませんは土地の間に里道が通っていたなんてこともありますし、

敷地内の排水菅にお隣の排水が流れていたなんてこともありましたからね。

注文住宅を考える≪土地の名義≫

2011年04月10日

≪ハウジングメーカー②≫を楽しみにして頂いた方もいらっっしゃったと思うのですが、

今日は、土地について少し余談な御話をさせて頂きますね。

と言うのも堺市でリフォームをさせていただいたお客様から

「実家の土地の名義が、やっとスッキリしたの」と言う御話をお聞きしたからです。

今は、そんなことはまず無いのと思いますが、昔は御両親が亡くなられた後も

土地や建物の名義を変えられずに、そのまま御住いになられている御宅が少なくありませんでした。

昔は核家族なんて少なくて、親と一緒に代々住んでいくと言う感じだったからでしょう。

中には、おじいちゃんの名前のままなんて御宅もあります。

法律的にも、今のように確立されて無かったんでしょう。

ただこれは、早いうちにキッチリされていた方が良いですよ。

皆さん、一人っ子で相続される方が一人ならトラブルにはならないかも知れませんが

今とは違って御兄弟が何人かいらっしゃることが多いですもんね。

みなさんが高齢になられて、不幸にも何方かがお亡くなりになられたりしますと

その子供さんに権利が受け継がれたり、だんだん複雑になってしまいます。

名義は子供さんたちの為にも、キッチリ登記しておくべきですね。

また最近は、新たに土地を購入される方では、働く奥様が増えたせいか

御夫婦で持ち分を割合で共有名義にされる方の増えておられます。

時代で変わっていきますね。

注文住宅を考える≪大手ハウジングメーカー①≫

2011年04月03日

大手ハウジングメーカーに依頼すると、全て注文住宅ですか?

いちがいには言えないですね。

メーカーさんや構造にもよりますし、同じメーカーでも注文住宅もあれば規格的住宅もあります。

モデルハウスのような素晴らしい建物もありますし、近所で建設中で楽しみにしていたら

「これが、あのモデルルームと同じ〇〇〇ハウスの建物?」と思うこともあります。

もちろん敷地の大きさにもよりますし(モデルルームは、ほとんどが延床60坪以上です)

価格的にもモデルルームような建物を建てられる方は、ほんの一握りですから。

ただ多くのメーカーは、いくつかのイメージの違うシリーズを造って提案されています。

メーカーによっては、大きさや間口方向の違う敷地に入る、さまざまなプランが

提案されているカタログを作っておられるところもあります。

そしてシリーズカタログの中から外観や内装の仕様を選んでいくと、それぞれのメーカーの

シリーズイメージの家が完成します。

ですから外観を見れば、〇〇ハウスの家!、〇〇ホームの家!ってわかる家も多いと思います。

そしてこれらの建物は使い勝手やデザイン等が、そつ無くまとめられていて

大きな失敗をする事はまずありません。

でも、これは注文住宅でしょうか?

松家工房は〇〇ハウスの家!、〇〇ホームの家!では無くて、

それぞれの御家庭の価値観やライフスタイルに合わせた〇〇さんの家!、△△さんの家!

建てさせていただくのが注文住宅と考えています。

注文住宅を考える≪土地探し≫

2011年03月27日

まだまだ福島原発は予段を許さない状態が続いているようですが、

最近は被災者の方々が復興に向けて元気を取り戻そうと頑張っておられる姿を見せて下さいます。

幸いにも被害を間逃れた私達こそ元気な日本を取り戻すために頑張らないといけませんね。

と言うことでブログ内容も今日から通常に戻したいと思います。

2月にネットを見られていらっしゃったお客様が土地からお探しとのことでしたが、

以前にも御話しましたように松家工房では不動産を取扱っていませんので協力業者の

不動産屋さんを御紹介させていただき、只今土地探しの真っ最中です。

改めて言うのもなんですが土地探しって、むつかしいですよね。

気に入った注文住宅を建てるより、むつかしいと思います。

日当たりなどの自然環境に学校校区や駅や買い物エリアからの距離や近隣の様子などの

生活環境なども考えても考えても、自分達でどうすることも出来ない沢山のことがらを

予算があるなかで譲れる点譲れない点を考えながら総合的に判断しなければ

いけないのですから。

その上、やっかいなのは不動産は動いているってことです。

いいなぁ!って思える土地は、他の人も検討していることが多いですから、慎重になりすぎて

少しの決断の遅さで逃してしまうこともありますし、中には不動産の営業マンに

それを逆手にしたセールストークで勧められて、

焦って後悔する結果になってしまう方もいらっしゃるみたいです。

何しろ二つとして同じ土地はありませんから、慎重になりすぎたり焦ったりする気持ちはわかります。

そんな時には、しっかりその土地に脚を運ぶことを御奨めします。

御休みの日に土地を見に行かれた方は平日に何回か時間帯を変えて見に行くと

太陽の位置も変わりますし、町の違った表情も見えるはずです。

そして町を歩いて見てください。思っている土地から駅まで、スーパー、近くの病院

すると、この時間帯のこの道は交通量が多いとか色々なことが良くわかると思いますよ。

後、松家工房では建築としてのアドバイスをさせていただいています。

そして購入前にその土地に希望の注文住宅が建てられるのか第一プランを

させていただいています。

そうすれば、より具体的にイメージが出来、判断基準になると思います。

後悔しない家造りは、後悔しない土地探しからです。

焦ったり、時間を惜しまないでください。

東北三陸沖大地震 ~ 自宅を建築中の皆さんへ ~

2011年03月18日

まだ余震もおさまらず、原発の危機も予段を許さない状態ではありますが、

時間が経つにつれ被災者への支援やインフラ整備へ前向きな行動が求められています。

松家工房にも14日から住宅建材の各メーカーや代理店・建材店から建築資材の出荷が

遅延するむねの連絡が次々FAXやメールで送られてきています。

工場が被害にあって生産出来ないメーカーもありますが、仮設住宅などインフラ整備のために

資材を災害優先供給するためです。

だだこのような連絡が今般テレビで報道されているスーパーの買い占めのように、建築資材の

買い占めに歯車を掛けなければよいのですが・・・・

建築会社や工務店は、自社のお施主様が大切です。

お施主様に迷惑を掛けないように、工期に送れなく工事を進めたいのは、もちろんでしょう。

ただ、

新築への入居を楽しみにされでいる方々

かたや、家族を失い家を失い避難所で寒さに耐えている方々

天と地の違いです。

今、自宅を建設中の皆さん、工事予定の皆さんの 「災害地を優先してあげて下さい。」 の

一言を建築会社、工務店に伝えて頂ければうれしいです。

東北三陸沖大地震 ~ 節電の御協力の訂正 ~

2011年03月14日

昨日、関西電力に勤務されているから廻っている節電協力お願いを書かせていただいたのですが、

その後、関西電力より 「チェーンメールを送ることはございません。」  とホームページ等で

コメントを出されました。

みなさんには、誤った情報を伝えてしまって大変申し訳ありませんでした。

ブログをみていただい方からも、わざわざ御連絡も頂き、本当にありがとうございました。

情報元は定かではありませんが、ただ何か役に立つことがしたいとの思いは大切にしたいと

思います。

東北三陸沖大地震 ~ 御協力下さい ! ~

2011年03月13日

時間が経つにつれ被害の大きさに言葉を失ってしまう大惨事ですね。

遠く離れた私達はテレビを見ながら憂うしか無いのかと微力のさを感じていました。

そこへ昨夜、友人から 「関西電力に勤務している人からの協力依頼」のメールが届きました。

もう御存じの方もいらっしゃると思いますが、その内容を下記に転写させて頂きます。

私達にも出来ることがあります。御協力お願いします。


関西地方に御住いのみなさん

東北三陸沖大地震に伴い、関西電力が東北電力への電力提供を始めました。

少しの節電でも立派な支援になります。

電子レンジや炊飯器など、普段差し放しのコンセントを今日だけでも抜き

一人一人が出来る節電の御協力をお願い致します。


このメールを出来る限り広め、節電による送電の支援が出来ればと思いますので

御協力お願い致します。

年中無休 いつでもお気軽にお問い合わせ下さい