大阪・堺市で注文住宅を考える≪太陽光発電②≫

太陽光発電に多くの皆さんが関心を持たれるようになられたのは、

毎日のように流れるテレビ報道が大きかったのではないでしょうか。

でも、しっかり特集してくれているところもありますが、ほとんどのニュースは

「原発に変わる安全な自然エネルギーで個人規模での発電が出来て

余った電気を電力会社に売電することが出来ます。また停電時も自家発電で安心です。」

ぐらいしか取扱ってくれてないように思います。

ですから、安全性から脱原発と言うだけではなく、

どうして今、太陽光エネルギーなのかのついてお話させていただきます。

まず、日本に消費エネルギーは

増加し続けていて、特に私達が日常生活で消費するエネルギー量は1973年から

3倍にもなっています。

そして日本のエネルギーの50%強が石油に頼っており、石油に石炭、天然ガスなどを

加えた化石燃料では80%以上になり、そのほとんどが輸入に依存しています。

その上、現代のペースで消費続ければ石油は40年、天然ガスも60年ぐらいで

枯渇されると考えられています。

また温室効果ガスの増加し続けることで地球温暖化等により地球環境破壊も

加速させてしまいます。

そこで化石燃料に変わるエネルギーとされたのが原子力エネルギーだったのです。

ただ今回の事故で「原子力は安全」と言う神話が崩れた為、自然エネルギーへの

期待が高まり、とりわけ個人でも設置可能な太陽光発電に関心が高まっています。

もちろん太陽光エネルギーはクリーンで安全ですし、何より尽きる心配がありません。

日本での太陽光発電量は総供給量から言いますとまだまだですが、世界的に見ると

設置容量もですし、製造技術的にも、生産シェア的にも日本はトップクラスなのです。

折角の日本の誇る技術を広げていかないと思います。

もちろん現時点で、太陽光だけでは原発や石油、天然ガスを補うことは難しいです。

でも1件の家で太陽光発電4kWのシステムを設置することによって

1年間で石油なら18リットル缶約52缶分を削除することが出来ます。

CO2の排出量では杉の木 約92本分の植樹と同じ効果があるそうです。

次回は、各メーカーの特長等を御説明させていただきますね。

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