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注文住宅を考える≪土地の境界線≫

2011年05月15日

大型連休から一週間が経ち、やっと通常のリズムが戻ってきましたね。

そこでブログも久々に ~注文住宅を考える~ に戻って、今日は土地の境界の

お話をさせていただきますね。

以前、土地の名義のお話をさせていただきましたが、同じようにこちらも

こじれると大変な事になってしまいます。

やはり問題が発生しやすいのは、昔からの古い土地です。

もちろん、土地四方の境界がはっきりされていれば問題はありませんが、

お隣や裏のお家とも、永らく御近所付合いをされてこられていて

境界が暗黙のままになっているところって少なくないですよ。

ところが、どちらかが建て替えられることとかになって、敷地をキッチリ測ろうとすると

「この塀は、亡くなった親父が建てたから、うちの敷地だ」 「いや母親からここまでと聞いていた」

なんてことになってしまうこともあります。

気のもとめてなかった道路との間の溝だって、ご自宅の敷地の一部なのか?

道路に含まれているか?

昔は地績測量図が無いものも多いですし、法務局にあっても長さの入って無いものもあります。

少し費用はかかりますが、土地測量事務所さんに入ってもらって、キッチリしておくことを

お奨めします。

名義の時と同じように時間が経てば経つはど、難しくなっていきますから。

それと、第三者に入ってもらうことで、御近所との間もこじれずにすむことが多いですね。

また、土地を購入される場合も地績測量図がある場合はいいですが

境界ポイントだけは不動産屋さんにキッチリしてもらって下さいね。

目には見えませんは土地の間に里道が通っていたなんてこともありますし、

敷地内の排水菅にお隣の排水が流れていたなんてこともありましたからね。

注文住宅を考える≪土地の名義≫

2011年04月10日

≪ハウジングメーカー②≫を楽しみにして頂いた方もいらっっしゃったと思うのですが、

今日は、土地について少し余談な御話をさせて頂きますね。

と言うのも堺市でリフォームをさせていただいたお客様から

「実家の土地の名義が、やっとスッキリしたの」と言う御話をお聞きしたからです。

今は、そんなことはまず無いのと思いますが、昔は御両親が亡くなられた後も

土地や建物の名義を変えられずに、そのまま御住いになられている御宅が少なくありませんでした。

昔は核家族なんて少なくて、親と一緒に代々住んでいくと言う感じだったからでしょう。

中には、おじいちゃんの名前のままなんて御宅もあります。

法律的にも、今のように確立されて無かったんでしょう。

ただこれは、早いうちにキッチリされていた方が良いですよ。

皆さん、一人っ子で相続される方が一人ならトラブルにはならないかも知れませんが

今とは違って御兄弟が何人かいらっしゃることが多いですもんね。

みなさんが高齢になられて、不幸にも何方かがお亡くなりになられたりしますと

その子供さんに権利が受け継がれたり、だんだん複雑になってしまいます。

名義は子供さんたちの為にも、キッチリ登記しておくべきですね。

また最近は、新たに土地を購入される方では、働く奥様が増えたせいか

御夫婦で持ち分を割合で共有名義にされる方の増えておられます。

時代で変わっていきますね。

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